
iOS/Androidの両対応のUnityプラグイン配付開始!
現在の最新版はこちらにあります。
最新版の導入ブログはこちらになります。
Growth Pushのご愛顧ありがとうございます。
本日、Growth PushのUnity対応プラグインが完成しました。
https://growthpush.com/downloads
サンプルプロジェクト
https://github.com/daiki1003/growthpush-unity-demo
兼ねてから、多くのご要望をいただいており今日配付出来る事を嬉しく思います。
さて、それでは早速導入の手順を紹介したいと思います。
※使用Unityバージョンは4.3.1f1です。
大きく分けて以下の3ステップとなります。
・unitypackageのインポート
・初期化コードの記述
・ビルド設定
それでは、まずプロジェクトの作成からします。
(ここを見ている方は殆どこの行程は終わっているかもしれません。)
GrowthPushExampleとします。
・unitypackageのインポート
[Assets] → [Import Package] → [Custom Package…]を選択します。
GrowthPush.unitypackageを選択します。
すると、以下の様なウィンドウが表示されますので右下にあるImportを選択します。
すると、プログレスバーが表示されインポートが完了するとPluginsフォルダ内に[Android]、[GrowthPush]、[iOS]と言う三つのフォルダが生成されます。
Unityはplugins内のファイルを自動で管理してくれますのでインポートはこれで完了です。
・初期化コードの記述
※以下、MainCameraにC#ファイルをattachする例ですがjsでもほぼ同様の手順で実装出来ます。
下部のAssetsフォルダを選択状態にし、Createを押すと下図の様なプルダウンが表示されますので[C# Script]を選択します。
ここではGPScriptとします。
GPScriptを編集して行きます。
GPScriptをダブルクリックします。
デフォルトではMonoDevelop-Unityと言うエディタが開きますのでこれを編集していきます。
内容は上記のサンプルプロジェクト内にあります[GrowthPushExample] → [Assets] → GPScript.csを参考にしていただければと思います。
これをMain Cameraにドラッグ&ドロップします。
コンパイルエラーがなければ何もフィードバックがありません。
ここでMain Cameraを選択すると先ほどpublicにした要素がInspectorから編集可能になっているはずです。
ここの値を正しい値に変えます。
※GPScriptは編集せずに、Inspectorから編集をして下さい。
これでコードの記述は終了です。
Cmd + sで保存をしますが、ここでシーンの保存時にその名前を求められるので今回はGrowthと名付けます。
するとGrowth.unityファイルが生成されます。
・ビルド設定
次にビルドの設定をします。
[File] → [Build Settings]を選択します。
すると下図の様なウィンドウが出て来ます。
(もし、Scenes In Buildが上記の様になければ右下のAdd Currentボタンを押してGrowth.unityが表示される事を確認して下さい)
【iOS】
ビルド及びインストールに入ります。
最初のビルド時はプロジェクトファイル群を出力する先及びプロジェクト名の記述が要求されます。
iOSを選択して、[Switch Platform]を選択します。するとUnityのマークがiOSの横に移動しました。
ここで、ビルドする前にBundle IDを設定しなければならないので[Player Settings…]を選択します。
すると、Inspector部分に下図の様な画面が出て来ますのでbundleId(パッケージ名)を指定します。
※iOSのbundleIdが分からない場合
GrowthPush用に書き出した証明書に対して以下のコマンドを叩いてみて下さい。
openssl pkcs12 -in your_certificate.p12 -info
Enter passwordは空のはずですので何も入力せずにEnterを押します。
すると「UID=」と言う部分が見つかるはずです。これがあなたの証明書のbundleIdです。
証明書の書き出し方はこちらをご参照下さい。
これでUnity側のビルドの設定は終わりです。
(プロビジョニングファイルの設定などは他ブログをご参照下さい。)
ビルドをかけるとiPhone上に二つボタンが表示されたアプリがインストールされます。
【Android】
・Androidも基本的には同様です。
最初のビルド時に、apkのファイル名を記述する必要があります。
・この時点でデバイストークンが正しくダッシュボードに登録されている事及びLaunchイベントが送信されている事をご確認下さい。
・上のボタンを押した後にlaunch!イベントが送信されている事を[イベント]からご確認下さい。
・下のボタンを押した後にlaunchタグが送信されている事を[タグ]からご確認下さい。
・ダッシュボード上からプッシュ通知が送信出来るかどうか試してみて下さい。
また、プッシュ通知に関しましては下記ブログ及びドキュメントを参照いただければと思います。
【iOS】
iOSのp12証明書の作り方
GrowthPush#iOSドキュメント
【Android】
Android SDKのgrowthpush.jarの導入方法
Android SDKで使うGCMのAPIキーの設定方法
GrowthPush#Androidドキュメント
以上が、サンプルプロジェクトの作成方法です。
何か質問がございましたら、こちらまでお問い合わせ下さいませ。
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