
iOS向けプッシュ通知の文言にタグの値を利用する機能を試験公開
プッシュ通知の文言にタグの値を利用する機能を試験公開しました。
この機能は現在はiOSのみで利用可能です。
この機能を利用すると、ユーザーごとにプッシュ通知の文言を変化させることができ、より公開の高いプッシュ通知を配信できます。
利用する際は、プッシュ通知の文言部分に「{{tag:タグ名}}」という文字列を埋め込みます。たとえば、Growth PushのSDKには、OSや言語などの端末情報を取得する機能がありますが、これを使って文言をカスタムする場合、次のような文言を指定します。
お使いの端末は{{tag:OS}}で、言語は{{tag:Language}}、タイムゾーンは{{tag:Time Zone}}です。 |
これによって、ユーザーごとに送信されたタグを用いて、文言を個別に変化されながら配信ができます。
この機能は、iOSのみでしか利用できず、Androidに対して利用しようとするとエラーとなります。Android端末をデバイスとして含む場合はセグメント機能を利用してiOSのみに絞り込んで配信することを推奨します。
通常の配信に対して、配信速度は劣らず、ほぼ同じ速度の高速配信が可能です。
また、文言中に含まれているタグのいずれかかがデバイスに付与されていなかった場合は、その端末への配信はスキップします。
API経由の配信では、現在は利用いただけません。
More from my site
- 前の記事(Previous)
自動配信の複数配信制御のオプションを試験公開しました。
- 次の記事(Next)
時間差配信の一部を配信停止できるようになりました。