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こんにちは、シロクのDevelopment事業部で責任者をしております、石田です。

Development事業部ではシステム開発のみならず、サービス設計立案も行うことがあるため、日頃から様々なソリューションをチェックしています。今回はちょっとマニアックな「決済サービス」について取り上げたいと思います。

決済サービスといえば上場しているGMOペイメントゲートウェイが有名かと思いますが、実は大小合わせると、20社以上あり、どれも大差ありません。

が、この決済サービス事業郡の中に「楽天ID決済」という一風変わったプレーヤーがいます。

logo

(旧サービス名は「楽天あんしん支払いサービス」だったんですね)

 

他の事業者と異なり、ユーザーは楽天ポイント貯まります、使えます、といったことをウリにしています。

画像2

グロースハック的な観点で言うと、

ユーザーはクレジットカードの情報入力が必要ありません。

ユーザーは送付先住所の入力が必要ありません。

というのが非常にイケてます。基本的にユーザーは入力項目が増えれば増えるほど購買フローから離脱しやすくなってしまうので、楽天へのログインさえ済ませれば、決済時に必要な多くの項目(カード名義、番号、セキュリティコード、郵便番号、住所、氏名…)が入力不要になる。というのがその理由です。

また、セキュアなシステムが求められる昨今、そもそも個人情報を取得したくない、保持したくない、というEC運営担当者もいると思います。そういった方にも魅力的なサービスと言えます。

 

さて、そんな楽天ID決済に真正面から勝負を挑むサービスが現れました。

アマゾン・ジャパンが5月11日にサービス開始した「Amazonログイン&ペイメント」です。

 

日本のEC業界を背負って立つ両社が、決済サービスという土俵でも争いを始めたということになります。どうやらアマゾンの方は 利便性とセキュリティが米国では高評価 らしいですが、気になるのはその料金。残念ながら2015年5月現在、非公開となっているので、興味のある方はこちらから問い合せをしてみてください

 

なお楽天ID決済は、公開している料金表によると、初期費用3万円、月額費用5000円、手数料は5%…というのが最低ラインのようです。

キャプチャ

ざっくり計算すると、平均客単価5000円、利益2000円のECショップであれば、手数料が引かれ、利益が1700円ほどに減りそうです。利益率が下がる分、単価もしくは購入件数が120%ほど増せばペイすると考えられます。初期費用と月額費用を鑑みるとさらに必要、という事になります。

このあたり、アマゾンがどう捉えて料金設定しているか、気になりますね。

実際、ECサイトのコンサルティングおよび改善施策提案、実装を行っている当社としては、やはりここで資料請求しない訳にはいきませんので、問合せをしてみようと思います。