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今回は、アプリ運用者をたびたび悩ませる問題、プッシュ通知はどの時間帯に送るのが正解か。を考えてみようと思います。
まずはこちらをご覧ください。

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これは2016年8月31日に IICP 情報通信政策研究所 より発表された
「平成27年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」
という資料からの抜粋です。
http://www.soumu.go.jp/iicp/chousakenkyu/seika/houkoku-since2011.html
テレビ、ネット、新聞、ラジオ…といった主要メディアがどの時間帯に触れられているかが記されています。
アプリはネットに属するので、青い線が大きく関係します。見てみると、
・平日は12時台、21時台、22時台がピーク
・休日は20時台、21時台、22時台がピーク
・平日は山谷が大きく、休日は緩やか
といったことがわかります。
私たちが手にしているアプリに届くプッシュ通知は、概ねネット利用ピークの時間帯に多く届いていることは皆さんなんとなく体験し、ご存知かと思います。
これは多くのアプリ運営者が、「プッシュ通知は基本的に起動させるためのもの。だから起動しやすい時間帯に送る。」という考え方に基づいているためです。
これが正解と言って良いでしょう。
しかし、そんなのわかっているよ。という声が聞こえてきそうなので、ここでは例外を紹介しようと思います。

オムニチャネル系アプリの場合

スーパーマーケットやファッションなど、来店促進に重きを置いているアプリでは、必ずしも上記時間帯にプッシュ通知が配信されません。

特に、スーパー系のアプリであれば買い物のはじまる夕方にチラシ更新をプッシュ通知でお知らせすることが多いため、ピークは夕方、競合するプッシュ通知も少ないので比較的高い開封率が見られます。

ゲーム系アプリの場合

開催中のガチャやイベントの開始後、あるいは終了直前に配信されることの多いプッシュ通知ですが、これらは夕方や深夜であることが多いため、必ずしも上記時間帯にプッシュ通知が配信されません。

また、ゲームによっては毎日12時や21時といった定刻に特別なバトルイベントやクエストイベントを行われることもありますが、上記ピークの時間帯と重なるため、あえて開始の3分前や5分前に「準備を整えよう!」といった内容のプッシュ通知を配信し、競合に流れる前にユーザーを確保する、といった運用をされている例もございます。

いつ使われるのか。
アプリによってユーザーの利用シーンは異なります。
プッシュ通知を活用してうまくユーザーの行動を促せると良いですね。